どうしてお墓に埋葬しなければならないのでしょうか?

遺骨の埋葬先のお墓にこんなことを感じたことはないでしょうか?

☑ 足腰が悪くなったら行けなくなる・・
☑ いつまで面倒をみられるかわからない・・
☑ 会いたい時にすぐには会えない・・
☑ 暗くジメジメした場所に入れるのはかわいそう・・
☑ 遠く離れた場所に一人ぼっちはさびしくないか・・
☑ 後継者には負担になるかもしれない・・
☑ 管理費を払い続けなければならない・・

永代供養墓や樹木葬、納骨堂など、お墓の種類はいろいろ選べるようになりましたが、 お墓について考えるとき、実家のお墓はどうするのか、誰まで何人が入るお墓とするのかなど、いろいろ考えを整理しなければなりません。しかしその前に質問があります。

そもそもなぜお骨をお墓に置くのでしょうか?

☑ お骨を置く場所はお墓だから
☑ 先祖が眠っているから
☑ お寺が守ってくれるから
☑ 昔からそういう決まりだから
☑ 法律で決まっているから

宗教、慣習、社会的な通念、世間体。お骨の置き場所も含め仏事は、人それぞれの考えで行うものですが、今一度考えていただきたいのは、故人の魂は遺骨に宿るものなのかということです。仏教では死者が六道輪廻をさまよう四十九日を過ぎると故人は仏様となって成仏するので、四十九日を過ぎたら遺骨を形見のようなものとしてお墓に納骨します。そしてお寺を模した仏壇を用意し、仏壇を通してお寺とつながり自宅でも供養をするというのがこれまでの慣しでした。

遺骨の安置場所が、お墓=お寺となる背景

遺骨の安置場所として、お墓=お寺となる背景には、歴史的な背景と法律的な背景があります。歴史的な背景は、江戸時代の寺請制度で誰もがお寺の檀家にならなければならず、明治時代に寺請制度が廃止されても、慣習として檀家のお寺のお墓に埋葬することが選ばれてきたからです。また法律的な背景は、昭和23(1946)年に制定された「墓地、埋葬等に関する法律(略して墓地埋葬法)」により、納骨は都道府県知事から許可を受けた『墓地』以外にしてはならず、一時は株式会社が『墓地』の認可を受けることができましたが、基本的に『墓地』の認可を取得できるのは宗教法人。一見お寺と関係なさそうな霊園や樹木葬、納骨堂も、その経営主体は宗教法人であり、その宗教法人が所有している土地につくられることがほとんどです。

手元供養の決定版!
お墓にもなるハイブリッド納骨仏壇「花供養墓」

お骨は自宅の手元に置いて供養したい。そんなニーズにお応えして開発したのが、お墓に仏壇にもなる手元供養・納骨仏壇「花供養墓」です。「花供養墓」ならいつも一緒だからさびしくない手元供養をかなえるだけでなく、水やりの必要のない美しいお花が故人と弔う人をやさしく癒します。

花供養墓を見る

費用と置き場所で選べる「花供養墓」と「花供養壇」

「花供養墓」は、洋風のお部屋にもマッチするコンパクトなモダンタイプと、開閉できる扉の奥にお花を配したクラシックタイプと、納骨部分をなくしてコストをおさえた「花供養檀」があります。

花供養墓モダンタイプ

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花供養墓クラシックタイプ

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花供養壇

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永代供養も頼める安心な「花供養墓」と「花供養壇」

手元供養需要に応えて、お骨を納められる仏壇が販売されていますが、「花供養墓」「花供養壇」が他の納骨仏壇と異なるのは、

⚬ 供養になくてはならないお花がいつも供えられていること
⚬ “自宅に手を合わせられる祈りの場”がつくれること
⚬ 洋風のお部屋にもあうインテリア性が高いこと

しかも、自分でお骨を保管することが難しくなった場合、お骨を永代供養してくれるお寺が用意されており、13,200円という安価で永代供養を依頼できますので、お墓を購入する場合と比較すると大変コストパフォーマンスに優れているのです。

コスト比較

永代供養について

ご購入者の声

お墓を持つことに疑問やためらいがあるなら、花供養墓で手元供養しませんか?すでに花供養墓のご利用者は300人以上。住み慣れたおうちでの供養は、とてもご好評をいただいています。

生前、花が大好きだった妻のために
東京都 S様

「葬儀屋さんから紹介されネットで調べて購入しました。費用面や将来の管理についてなど、どれも未経験な上、お寺との付き合い方にも悩み、将来的に息子に負担をかけたくないとも考えていました。花供養墓を選んだのは、これらを解消できることやお墓に行かずに毎日見守ることができることに大きな魅力を感じたことに加え、生前、妻は花が大好きだったことが決め手になりました。花供養墓を知るまでは、家で供養できることを思いつかず、大変良い発見でした。花供養墓は妻を看取った和室に置いてあります。妻にはいつも近くにいるので安心して欲しいです」

明るい感じで素敵だったから
北海道 T様

「ダイレクトメールで花供養墓を知り、明るい感じで素敵だったので購入しました。お花やクリスタルの仏具も綺麗で高品質だと思いました。とても気に入っています。いつまでも主人に寄り添ってもらいたいと思います」

花供養墓にしてよかったです
宮城県 K様

「両親が購入した墓地を将来子供たちがきちんと管理しご先祖様を供養していけるか心配でした。そこで紹介されたのが花供養墓で、考え方がシンプルで宗教宗派などにとらわれないので購入しました。毎日お線香をあげ、手をあわせ、ご先祖様と亡くなった両親と会話していきたいと思います。花供養墓に決めてよかったです。」

コラム 海洋散骨はお墓?埋葬手段?

海洋散骨をするとお骨を撒いた場所の緯度経度が渡されますが、海は「墓地」ではありません。海洋散骨は、眠り場所として海にお骨を撒くという埋葬手段です。先に書きましたとおり、「墓地埋葬法」により、納骨は都道府県知事から許可を受けた『墓地』以外にしてはならず、また嫌な話ですが遺骨は産業廃棄物という扱いであり、海に産業廃棄物を撒いて良いのかという話もあり、長らくグレーゾーンでした。
しかし1987年に俳優の石原裕次郎氏が亡くなった際、兄の元東京都知事の石原慎太郎氏が裕次郎氏を海で眠らせてあげたいと海洋散骨を計画。当時は海洋散骨が認められず断念しましたが、4年後の1991年に「節度をもった葬送の一つとして行われる限り違法ではない」と法務省が回答、後に石原裕次郎氏の遺灰は湘南の海へ散骨されました。
それ以来、海洋散骨は葬送の一つとして認められるようになり、2014年には日本海洋散骨協会も設立され、海洋散骨は故人のお骨を海で眠らせる葬送の一つとなっています。

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